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ひとり暮らしのノウハウ集 (ひとり暮らし体験記!)
『ひとり暮らし体験記!』はインターシップの学生チームが企画・取材をしたコンテンツです。
頭では何となくわかってきたけれど、
実際にひとりで生活するのって、どんな毎日になるんだろう?
そんなあなたに、ひとり暮らしの先輩たちのリアルな一日を完全リポート。
学校生活から食事、バイトまで、あなたのちょっと先の未来をお見せします。
白鳥 奏子(20歳)
広島県出身。
大学から東京にでてひとり暮らしをはじめる。趣味は料理で、特技はクラシックギター。現在ではサークルでオーケストラに所属している傍ら、海外旅行のためアルバイトをしてお金をためている。将来フランスに留学するのが夢。
(ある日曜日の朝)・・・
朝5時、携帯のアラームで目を覚ます。休日だからゆっくり寝てたいけど、バイトがあるからしょうがない。これから冬にかけて布団が恋しくなるから、早朝のバイトはちょっと憂鬱。
でも、冬休みに友達と海外旅行することになっているから、そのためのお金を稼がないと。紅茶にトーストを食べたらバイト先へ向かう。
大学生は自由って印象があったけど、授業をきちんと受けてサークルもやってると平日は意外と忙しい。だから今のバイトは家から近くのコンビニの店員で、休日だけでもOKって基準で選びました。大学の近くで働くと、バイト仲間も同じ大学生が多いから、友達も増えてちょっとうれしかったかな。
大学生の旅行について?
およそ6割の学生が入学後に海外旅行をしています。特に一年生は顕著で、86.1%にのぼります。やはり、「合格したら海外旅行」、は多くの学生が考えているようです。
※統計データは2003年10月実施「学生の消費生活に関する実態調査」から抜粋。以下註なき場合は同様。
バイトは11時で終了。お疲れさまです!あたしは今から彼氏とデートです♪
電車に20分乗ると、代官山に着きます。静かで落ち着いているんだけど、街も人もおしゃれなこの大人な街が最近のお気に入り。軽いランチを取って二人でお買い物。一人暮らしだからあんまりお金はないけど、やっぱり洋服には気を使いたい。そのかわり普段は自炊とかして節約節約。
バイトに関して
7~8割の学生はアルバイト経験があります。月々の平均収入としては27000円ほどのようです。また、アルバイト情報の取得方法として、アルバイト情報誌や友人による紹介が比較的多いといえます。
帰ったら6時。そろそろ夕飯の支度をしなくちゃ。
「ピンポーン。」えっ、誰だろう?女の子の一人暮らしをしていると、玄関のチャイムにびくっとする。でもあたしのうちにはモニター付きインターフォンがあるもんね。なーんだ、上の階のまほちゃんかぁ。
「おかず作りすぎちゃったからたべない?」だって。じゃあ今日は各々で作った料理を私の家に持ち寄って、一緒に夕飯を食べよう。なんか青春。家族みたいなもんだね。ひとしきり楽しんで、21時にはお開き。片づけしたら、授業の予習に取りかかる。
増加したい費目について
29.0%の学生が「もっと洋服にお金をかけたい」と考えています。また「貯蓄にまわしたい」と考える学生が46.4%にのぼるという結果は、現在の景気や就職状況をふまえ、みな現実的になっていることの現われでしょうか。
大学の勉強ではパソコンとインターネットは必須。講義のレポートは大体ワードで提出しなくちゃいけないし、調べものにインターネットは欠かせない。大学入学時に買ったこの白いノートパソコンをここまで使うことになるとは、当時は想像もできなかったけど。
部屋探しの際にネット環境がなかったら、ネットを引いたほうが断然便利だよ。
ネット環境に関する情報
ネットには7割の学生が接続しています。また、よく利用する、時々利用する人は合わせて90%を越えます。利用方法としては「メール」「ホームページの閲覧」が圧倒的に多く、レポートの提出やリサーチツールとして重宝されているようです。
12時、ちょっと早めの就寝。また明日からいつもどおりの一日が始まる。
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