災害に巻き込まれると、生命をおびやかされるばかりでなく、
普段の生活にも多大な被害がおよびます。普段から身を守るための準備をしておきましょう。
もし、自宅から火災が発生したら。
まず、あわてずに消火器などを使ってボヤのうちに消すように力を注ぎましょう。
火が強くなってしまったら、無理に消そうとはせず、
非常ボタンを押し大声で近所に知らせるとともに、119番で消防に通報しましょう。
近所で火災が発生したら。
まず、すみやかに119番通報をしましょう。
初期消火が可能な場合は、消火器などで消火してください。
避難する際は、窓やドアを閉め、すばやく行動しましょう。
火災時は、玄関のドアを閉めて避難。
玄関ドアは、火災時には炎と煙を遮断する役目を果します。
ストッパーなどでドアを開放した状態のまま避難しないようにしてください。
地震が発生した時は、まずあわてない。
地震発生時に心配なのは、火災や転倒、落下物によるケガなどです。
突然の揺れにも、落ち着いて次のように対処しましょう。
・火を使っている場合は、すぐに消す。
・ドアや窓を開け、避難路を確保する。
・揺れがおさまるまで、テーブルの下などに身をふせる。
・避難する際は、エレベーターは使用禁止。クルマの使用も控える。
避難場所の確認と防災用品の用意をしておく。
いざという時に備えて、地域で定められている避難場所には実際に現地へ行っておきましょう。
また、日頃から下記のような防災用品を用意しておくことが大切です。
飲料水/食料/救急医療品/懐中電灯/ラジオ/ライター/乾電池
タオル/軍手/雨具/ビニールシート/ロープ/古新聞 |